ソイルバンク(地下収納庫)|近畿地水株式会社|水替排水・水処理の専門工事会社

ソイルバンク(地下収納庫)

ソイルバンクの考案に至った経緯

過去30年間の地震による災害は、福井地震、阪神淡路大震災、新潟県中越震災、東日本大震災、熊本地震でおよそ4~5年の周期で発生しており、何れも甚大な被害をもたらしました。地震が発生すれば、沿岸部では津波による被害をもたらし、山間部では山津波による災害を引き起こします。また、地震だけではなく、近年では線上降水帯による異常なまでの豪雨による災害も増加傾向にあり、こうした自然災害は住み慣れた住居を破壊し、人命をも奪い取ります。

このような自然災害に抗う術はないのでしょうか。土地や家屋が埋まったり、流されたり、また火災により大切な財産までも失ってしまうことへの対抗策はないのでしょうか。

弊社は、何時起こるか分からない不足の事態から、大切な財産だけでも守るための手段として「ソイルバンク」と言う名の地下収納庫を発案し、実用化に向けて構造、使いかって等改良を重ねている状況です。

ソイルバンクに期待出来る特徴としては―

  1. 地震が起きても井戸と同形状である事から破壊されない
  2. 津波が起きても地中にあるから流される心配がない
  3. 火災が起きても、地中にあり燃え移ることはない
  4. 盗難される心配がない
  5. 土地が移動する事は考えにくい為、登記場所杭として証明できる
  6. 井筒形状で、収納するものによっては箱型にも対応可能


商標登録証(PDF) >